おふでさきをはじめとする原典、教典、教祖伝を基礎から学びます。あわせて、おてふりや鳴物、祭儀式など、おつとめに関わる実技を修得します。
そして、さまざまなひのきしんに励み、ぢばに伏せ込んで、神一条の信仰信念を培います。
2年次修了で教人登録、教会長資格検定講習会の受講が可能になります。
DATA 東右第一棟3階 2ヵ年
学びの特色①
教理や実技を基礎から学ぶ
原点や教典、教祖伝などによって教理を学び、教えに基づいて思案する力を培います。また、おつとめに関して基礎から詳しく学び、教会のおつとめや世界たすけを担う人材を目指して日々研鑽を重ねます。
学びの特色②
ぢばへの伏せ込み
専修科生活の2年間は、それぞれの詰め所に住まいし、青年・女子青年としてもつとめます。また、本部の月次祭や大祭、親里で開催されるさまざまな行事で多岐にわたるひのきしんに励み、ぢばに伏せ込みます。
学びの特色③
養心会
学生の自主的な活動として「養心会」があります。複数の班に分かれていて、全ての学生が所属します。布教や雅楽、縦の伝道など、特色を持った班ごとの活動をとおし、心を養い、教会活動に役立つ力を身につけます。






卒業生の声

鶴棹 吉栄 187年度卒業
◉ 天理教校を志願した経緯を聞かせてください。
天理高校でクラブ活動に励んでいた時、ある事に悩み苦しむことがありました。そんな時に教義の授業で聞いた、天理教の教えや教祖のお言葉が本当にあたたかく感じられて心の支えになり、それ以降、私は教祖の教えに興味を持つようになりました。そして、高校卒業後の進路を両親に相談した時、父の勧めもあって「専修科で教祖の教えをしっかりと学んでみよう!」と思いました。

森 武志 187年度卒業
◉ 天理教校・専修科を志願した経緯を聞かせてください。
天理高校二部の三年生時に、両親に卒業後の進路について相談する機会がありました。その時に父から専修科への進学を勧められました、私は三男で、当初は専修科への進学はまったく考えていませんでした。兄二人も専修科へは入学しておらず、「どうして僕だけが専修科に?」と思っていましたが、よくよく父の話を聞くと、兄二人にも専修科への進学を勧めていたようで、「それならば自分だけでも親の思いに応えよう!」と決心して、進学を決めました。
また、小さい頃から母によく「将来、兄を支えて通ってほしい」と聞いて育ってきたので、「専修科でしっかりとお道の教えを身に付けて、兄を支えたい!」と思い、志願しました。