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鶴棹 吉栄

鶴棹 吉栄

卒業生

専修科

立教187年度卒業

*天理教校を志願した経緯を聞かせてください。

天理高校でクラブ活動に励んでいた時、ある事に悩み苦しむことがありました。そんな時に教義の授業で聞いた、天理教の教えや教祖のお言葉が本当にあたたかく感じられて心の支えになり、それ以降、私は教祖の教えに興味を持つようになりました。そして、高校卒業後の進路を両親に相談した時、父の勧めもあって「専修科で教祖の教えをしっかりと学んでみよう!」と思いました。

*どうして専修科を選んだのですか?

 「若い時にこそ、教祖の教えをしっかりと学んで、信仰について考えてほしい」という父の思いから、高校卒業後に進学できる専修科を選びました。

*専修科での雰囲気や環境はどうでしたか?

 仲間とたすけあうことの大切さを学ぶことはもちろん、親神様、教祖としっかりと向き合うことができた素晴らしい環境でした。親身にサポートしてくださる先生方や、同じクラスの仲間、そして教祖の教えが心の支えとなって、2年間を通ることができました。

*在学中、喜びに感じたこと、やりがいを感じたことを聞かせてください。

 専修科では、悩んでいる仲間に寄り添って共に歩んでいく機会が多くありました。その中、ある友人の心が晴れて明るい表情になった時、私の中で今までに味わったことのない喜びがこみ上げてきました。

また、毎日ご飯をおいしく食べられること、周りにたくさんの仲間がいることなど、何気ない日常の中に喜びを味わい深めることができました。

*専修科での2年間は、どんな時間でしたか?

 自分や仲間、そして親神様、教祖としっかりと向き合うことができた2年間でした。

 人間関係で悩んだり、悩んでいる仲間に寄り添ったりする中で、私自身の信仰を見つめなおすことができました。専修科で2年間を過ごすことができたことに、親神様、教祖の親心を感じています。

*天理教校で学んだ者として、卒業後、どんな日々を通っていきたいですか?

 専修科での2年間を通して、親神様、教祖は私たちに幸せになってほしいという親心をもって導いてくださっていることを実感できました。卒業してもそのことを忘れず、この先つらいと思うような出来事があっても、その中にある親心を感じ、陽気ぐらしの喜びを味わって、よふぼくとして喜び勇んで通りたいと思います。

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